紀泉21総合整備協議会

活動の目的

第1の目的

大阪府・和歌山県の県境を超えた広域な連携・交流により、泉州と紀北両地域における生活・産業基盤の充実および、経済・文化・学術・研究・情報・観光・流通機能等の強化を図り、21世紀における両地域の再生・活性化の実現へのキッカケ創りをする。 
 
泉州と紀北は、和泉葛城山系により地形的に南北に分かれ、県境があるとはいえ、もともと歴史的・文化的・宗教的(高野山・根来寺・粉河寺・七宝滝寺・牛瀧山大威徳寺等)にも、市民生活的にも、深い関わり・繋がりを持つ一体的地域であることは、両地域の住民が認識しているところである。

両地域の地盤沈下をくい止め、両地域を蘇らせるためには、和歌山県が「わかやま21世紀計画」において掲げている「紀泉100万都市圏構想」のような、紀ノ川流域の紀北と泉州を一体化にとらえた、広域連携計画が急務である。このような認識のもと、「紀泉地域21世紀総合整備協議会」の名の通り、紀泉地域の振興に寄与する。 

第2の目的

● スマートウェルネスシティ構想の推進
  (スマートウェルネスシティとは、健幸=健康で幸せという意味で、身体面の健康だけでなく、人々が
  生きがいを感じ、安心安全で豊かな生活を送れるということである)

● 人口増加策(生産年齢層の育成と呼び込み)

● 産業プロモーション(産業育成と助成)

● 安心・安全なまちづくりに貢献する

第3の目的

● 各地域から、関空(KIX)、和歌山、大阪、高野山等の目的地間を30分~1時間圏内にする

● 電気バス(EVバス)等と鉄軌道との融合・併用利用

● 水間鉄道をはじめ、南海電鉄支線を電気バス (EVバス)化する